意味のある生活
2014年09月17日 水曜日
この夏、かぼちゃがたくさん園の畑にできました。黄色の花がいくつ咲いたかな?・・・暑い太陽の下で、エネルギーを蓄え、無事に大きくなってくれました。年長組のひまわりさんが作ってくれたEMぼかしのおかげです。元気な土ができ、今年はなんと!!トマト・きゅうり・なす・白ナス・おくら・ピーマン・じゃが芋・しその葉・パセリ・人参・かぼちゃ・にがうり・・・ほんとにたーくさんのお野菜ができました。大人も子どもも働くことのすばらしさをしみじみと体験できた夏でした。人の名前にも大切にしたい意味があるように、一つ一つのお野菜にもいろんな意味があるんだと最近つくづく感じます。そして自分たちで作った野菜が「しそふりかけのおにぎり」「なすの漬物」や「ピザ」、仲秋の名月には「月見団子」、今日がラストの「ありがとう ♡ かぼちゃのホットケーキ」に大変身・・・でした。大きなランチルームの中に子どもキッチンがありますが、子ども達の生活には、それらのおかげで「旬」が確かに漂ってきました。旬な生活=健康な生活とは目に見えることだけではなく、日本の昔からの暮らしを伝えること、この食べ物はこうなるから今食べるべき・・とかこの時期はこうしたら身体が元気になる・・・こうしたら病気が治るなど、ここにも意味があり、健康な生活になっていくものだと思います。気が付いたら色んなことを昔から生きてきたおばあちゃん、おじいちゃんが教えてくれてるんだな~そこにはやっぱり意味があるんだなと思います。
文 : まえだ
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