今年のテーマ『ふしぎ』のはじまりはじまり~レッドくんがやってきた!!~
2021年04月14日 水曜日
新明保育園では、1年のテーマを決めて保育をしています。去年は、「せかい」でしたが、今年の保育園のテーマは、「ふしぎ」です!!
この「ふしぎ」にした理由は、園だよりに書いていますのでご覧いただきたいのですが、この、乳幼児期に色んなふしぎに出会って興味関心を広げていくことが、「知りたい!」「学びたい!」の基礎となっていきます。
今日は、子ども達にテーマの話をしました。未満児さんも聞いていましたよ!!
ふしぎを言葉にして説明することは難しいと感じた私たちは、どうにか子どもに楽しく色んなことに関心を持ってふしぎさを感じて欲しいと思って、ロボットとの交友を通して色んなことに関心をもっていけたらと思いました。そこで、段ボールでロボットを作って子どもたちの前に登場させることに!!
なにやら怪しい布にくるまれた物体に興味津々の子ども達。「サンタさんからの贈り物じゃない?」など話ながら恐るおそる布をめくってみると、、、
段ボールでできた人形?ロボット?が登場です!
そしてなにやら話し出しました。
「わしは、ステム星のステム博士じゃ。わしは、地球という星に興味があるのじゃが、歳をとって行くことができん。代わりにわしが作ったこのロボットをみんなに送ることにした。このロボットはまだ何も知らないロボットじゃ。みんなでこのロボットに色々な不思議を教えてあげて欲しいのじゃ。」としゃべりだしたのです!!
これには子どもたちはビックリ仰天!!なんで段ボールがしゃべるの!!
なにやら、ステム博士というおじいさんがステム星からこのロボットを保育園に送ってきたようです。
「このロボットには、まだ名前がないから名前をつけてあげてほしい!」というステム博士からのお願いに以上児さんがグループごとに集まって名前を考えることに。
『そら』『にじ』『スヌーピー』『うちゅう』『きらきら』『レッド』など色々な名前をグループごとに考えました!そしてどの名前がいいかはロボット君に決めてもらうことに!
結果、『レッドくん』に決定しました!みんなで「レッドくーん!」と呼ぶと「はーい!素敵な名前をつけてくれてありがとーう!」と返事をしてくれましたよ!
名前も決まったところで、またしてもステム博士からの指令が!
「地球の春の花や虫について知りたいのじゃ、散歩に行ってこの『はるビンゴ』を使って色んな春を探して来てくれ!ビンゴが完成したら、ロボットの口に入れてくれ!」
という指令です!
明日はレッドくんからもらったこの『はるビンゴ』を持って散歩に出掛けて色んな春を発見して、そこから春の花や虫のふしぎを調べたり、製作したり、色んな活動発展させていきたいです!
今日のレッドくんとのやりとりはこれにて終了しました!
子ども達はもう、レッドくんのことが気になって仕方ない様子ですよ!
レッドくんの登場で子どもたちの興味関心を更に引き出して、一年間いろんなふしぎを感じれる保育を工夫していきたいです!
また、『ふしぎ』発見の活動を皆さんにお伝えしていきますね!
レッドくんは玄関のオープンスペースに眠っていますzzz
記:前田秀文
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